オサダファームは小田原で400年続く農家。
現在は、小田原地鶏、湘南シャモを育てて、出荷しています。
広大な土地の一部がオートキャンプ場として、解放されています。
なっぷのオサダファームのサイトによると
「まるで北海道のような広大に敷地。丘の上からは相模湾を一望、江ノ島も」
これは行かねば、ならんとです。
オサダファームは二宮ICから10分の好立地
厚木小田原道路の二宮ICを下りて10分程度で到着します。
しかし、大和トンネルを通る必要があるので、渋滞に巻き込まれる可能性大です。
二宮ICからオサダファームまでの道ですが、Google先生のナビに従うと、入ってはいけないオサダファームの敷地に案内されてしまいます。
なっぷに掲載の道順で行きましょう。
オサダファームのいいところ
視界が開けていて気持ちいい!

畑に囲まれた広場がキャンプ場です。周りには、トウモロコシ畑!
ちょっと北海道っぽい?んー、惜しい!
柵には電気が流れているので、注意しましょう!
車の乗り入れが可能!8m x 8m で広い!
車が乗り入れ可能ですので、テントを立てずに車中泊が可能です。
バンを置いて、タープを車に結んで、設置することができます。

馬、牛と戯れることができる!

なかなか首都圏で馬、牛と戯れる場所はありませんが、子供たちは大喜びです。
これは、もう、北海道でしょう!
乗馬体験もあったようですが、今はやっていないようです。(2021/9時点)
オサダファームの欠点
ハエが多い
牧場ですから、仕方ありませんが、ハエが非常に多いです。
嫁の背中にも、ハエハエハエハエ・・・。タープにもハエハエ・・・。車にもハエハエ・・・
でも、日が暮れると、ハエの活性が低下。
ハエたちも寝るのか、じっとしています。ハエの習性を初めて知りました。
一つお利巧さんになっちゃった!
ハエが好きじゃない人は日が暮れるのを待ちましょう。
どうしてもいやなら、ハエが少なくなる時期に行った方が良さそうですね。
地面が砂地
水はけをよくするために、砂がまかれています。
そのため、車の中も、砂だらけになります。
特にお子様のいるご家庭は、難儀するかもね。
うちのハイエースの室内は砂だらけです。。。どうやってとればいいのだろうか。。。
売店が無い
ちょっとビールを追加、と思っても、自販機も店舗もありません。事前に必要分は持っていきましょう。
オサダファームだから、生みたての卵、を期待しましたが、それもありません。
地鶏、シャモとか!?も期待しましたが、ありません。
オサダファームの施設
トイレ事情
仮説トイレが3箇所用意されています。手洗い用の水は、タンクで用意されています。
炊事場
シンクが8戸程度並べられており、水道も出ますので安心。
ご利用時の注意事項
特段、ルールの厳しいサイトではありません。人としてのマナーを守っていれば、大丈夫です。
- 直火禁止!
- 夜遅くまで騒がない!(出禁になるケースがあるそうな)
- 打ち上げ花火禁止(手持ちはもちろんOK)
- ゴミは持ち帰り!
我が家の手抜きキャンプ飯
周りはカッコいいキャンプギヤをそろえて、スノーピークの展示場のようでした。
しかし、我が家は家にあるものを活用して、楽をします!
タープ以外、キャンプっぽいもの、何ひとつありません!
まだ火起こしで消耗してるの? 携帯ガスコンロとステーキパンで焼肉!

家にある機材で充分焼肉が楽しめます。キャンプ用の器材を別途買う必要なし!家計にやさしい!
ペール缶タンドール窯でローストポーク

豚肉のブロックに塩と胡椒をかけて、ホイルに包む

ペール缶タンドール窯に放り込んで待つだけ。
出来上がりのローストポークの写真無し。食べてしまったから。。。
荻野屋 峠の釜めしで炊くご飯

持ち帰ったものの、我が家で活躍する場面が無かった荻野屋の釜でご飯を炊いた!
テントで寝る?車で寝る?
我が家はキャンプ場に行ったとしても、車中泊をしています。
その理由は、
- テントを張るのが面倒
- テントを片付けるのが面倒
- 帰った後、干したりしないといけないのが面倒
そう、テントを出すと、面倒なんです。
特に子供が小さいので、その作業の間、いらんことしかしない。。。
大人だけだったら、テキパキ展開して、片づけて、とできますが。
結局のところ、オサダファームってどうなの?
●たぶん、一生分のハエと会えます
ハエが嫌な人は、秋、冬に行きましょう。
●そこそこ人が多く、自然に溶け込めない
広いとはいえ、8m x 8m 区画で、80%ぐらい埋まるので、そこそこ人がいます。
自然を楽しむキャンプのはずが、結構人が目に入ります。
遮蔽物もないので、周りの人の会話も聞こえます。
●水辺が無いので、なんか物足りない
我が家のバンライフのテーマは、車中泊+SUP、カヤック、釣り。
牧場なので、水辺はなく、物足りなさ・・・。
やっぱり人がいない静かなところでゆっくりしたい・・・
個人的には、キャンプ場がやっぱり苦手かも。。。
炭火でBBQやって、ウェイウェイする年でもないので、自分だけの場所を見つけてバンライフの旅をしたいな、と気づいた旅でした。