真冬の車中泊。寒いと人は寝れなくなります。寝たら死ぬと習ったから?
快適な車中泊を実現する方法を教えます。
大失敗!甘く見た冬の車中泊!寒すぎて寝れない!
千葉県君津市亀山湖。
そこは関東なのに星空がとてもきれいに見える場所!
家族3人で、冬休みを利用して、澄み切った真冬の夜空を楽しみ、
車中泊で寝て、朝焼けを見ながら優雅なコーヒーを。
バンライフだからできる贅沢な時間です。
外の気温は0度ぐらい。
ヒートテックにフリースを着て、スキーウェアを着て寝れば大丈夫!
と思っていましたが、舐めていました。
寒すぎて寝れない!
冬の車中泊 体が冷えるメカニズムはこれだ!
ハイエースの荷室エリアに、自作の車中泊をセットしております。
ベッドの上に毛布を敷き、厚着をして寝れば大丈夫かと思いましたが、とても寒いのです!
ベッドキットの隙間からの冷気が背中を冷やす
ベッドキットはDIYで作りました。
ベッドの板は4枚構成になっています。板のの隙間から冷気が侵入します。
その冷気が、スキーウェア、フリース、ヒートテックを通り越して、背中を冷やします!
天井、窓ガラスで冷えた空気が体の上面を冷やす
ハイエースの天井、窓ガラスで室内の空気が冷やされます。
冷えた空気は重くなって、スーッと降りてくるのです。
まるで、雪女のため息のようなものが、私の顔にふわっと来るんです!
体に冷えた重い空気が纏わりついたようになります。
だめだ、寝れない!夜中2時ぐらいにギブアップして、家に帰りました。
真冬の車中泊 防寒対策の方法
①断熱シートをベッドに敷き、下からの冷気を遮断
100均で売られているアルミ+発砲の断熱シート 180㎝ x 180cmの大型のものを300円で購入。
これを敷くことで、隙間からの冷気を遮断します。
②熱源として低消費電力の「ニトリの電気毛布」「ポータブル電源」
ニトリの電気毛布は、低で13Wh、高で27Whと低電力。
仮に、7時間寝る場合、低で利用した場合91W。高で利用した場合、189W。
250W~300Wの小さいサイズのポータブル電源で充分やっていけます。
Jackery240を利用していますが、朝まで十分持ちます。
ニトリの電気毛布が敷き渡らないところは、毛布を敷いておきました。
③羽毛掛け布団で保温
冬の間、家で利用している羽毛掛け布団を持っていきました。
ニトリの電気毛布による熱、人による熱が保温され、快適な就寝環境が出来上がります。
電気毛布の電源にポータブル電源が必須
ニトリの電気毛布は 低で13Wh、高で27Wh。
仮に、7時間寝る場合、低で利用した場合91W。高で利用した場合、189W。
250W~300Wの小さいサイズのポータブル電源で充分やっていけます。
難易度が高いDIYで電源!素人がやると失敗する!
当初、ニトリの電気毛布の電源を、Longの密閉型バッテリーとインバーターを購入して、DIYで実現しました。
車中泊前に、Longバッテリーを部屋で充電してから、車に持ち込む使い方をしていました。
1回目の冬は問題なく動きましたが、バッテリーの使用頻度が低い夏の間に放電してしまい、秋の試運転の時には、バッテリーに充電ができなくなってしまいました。
また、このLongバッテリーは、とても重いので、持ち運びが大変でした。
この手のバッテリーの維持管理は慣れないと難しいです。
オススメのポータブル電源はJackery !
ポータブル電源は、様々なメーカーから出ております。
特にamazonでポータブル電源を検索すると、聞いたことのないメーカーのものもあります。
よーくレビューを見ていくと、安いものだと電源の劣化が激しく、すぐ使えなくなる。
そして、サポートもしてくれない、という悲劇があるようです。
保証が24か月つくJackeryがオススメです!
Jackery ブランドは、創立メンバーにAppleの元バッテリーエンジニアが加わり、2012年米国にてJackery Incとして設立され誕生いたしました。
「Jackery」の語源は「Jacket」と「Battery」を組み合わせたもので、「まるで身に着けるように、バッテリーを簡単に使えるようにしたい」という思いが由来となって名付けられました。
1泊の冬の車中泊をするのであれば、Jackery 240で充分のサイズで充分。
サイズも小さく軽い!
2泊以上する場合ですと、もう1個上のモデル Jackery 400がオススメ
私もJackeryを利用して、冬の車中泊、楽しんでいます!