バンライフを始めたい!
車中泊で日本中を旅したい!
でも、車のことがよくわかりません!
どれを買えばよいでしょうか?
私はハイエースでバンライフを、親子3人で楽しんでいるよ。
現役バンライファーがオススメする、バンライフ向けの車をオススメしよう!
バンライフを始めるなら日本車しかありえません
海外のバンライファーを見たら、フォルクスワーゲン、ラム、フォードなど、色々オシャレな車がありますが、残念ながら外車はやめた方がよいです。
外車の維持管理費用が高い!
外車の場合、車検を通すために整備をすると、部品が海外取り寄せになります。
その分、調達に時間とお金がかかります。
「時間も金もあるわい!」という方以外は、避けた方がよいでしょう。
外車の場合、故障が多い、と言われる・・・
客観的なデータを取ったわけではありませんが、車の故障が多い、と言われています。
バンライフで車中泊で旅をするとなると、旅先での車の故障は避けたい!
そのため、外車はオススメしません。
かっこいいんだけどね。。
日本車をオススメする理由
日本車の品質は、素晴らしいです。
古くても、適切に維持管理をしていたら、そうそう壊れない。
また、故障しても、部品が手に入りやすいです。
ハイエース キャラバン ボンゴをお勧めする3つ理由
日本車でバンライフを始めるなら、この3車種がオススメです。
①車内空間がとても広い
商用バンは、荷物を積んで、街を走り回るためにありますので、荷室が大きな空間!
車中泊に必要なベッドの設置が楽々!
バンライフは
「遊び道具を詰め込んで、車中泊で旅をして、思いっきり楽しむ!」
となると、
- 荷物がたくさん積める
- 寝るスペースも十分ある
これができるのは、商用バンだけです!
②内装のDIYがしやすい!
商用バンは、内装が最低限しかされていません。
そのため、あなた好みの色にカスタマイズし放題!
③毎年車検だから良い状態が維持される
商用バンは4ナンバー。毎年車検を受ける必要があります。
ちょっと面倒だなー、と思いますが、車の状態も良好に維持されます。
【オススメNo1】トヨタ ハイエース
ハイエースの魅力は頑丈さ。
月まで行って、帰ってこれると言われるほど。
地球と月の距離は38万キロですから、往復76万キロです!
実際、日本で20万キロ走り、中国大陸にわたり50万キロ走り、最後はアフリカに渡り、100万キロ走って、天寿を全うするそうです。
ちょっと可愛い顔したハイエース100系
現行のハイエースは200系。
先代モデルがハイエース100系。1989-2004年まで販売されていました。
ハイエースは古くなると大陸に渡りますので、日本で売られていたら、レアな一品です。
100系の柔らかい顔つきが好きです。
ヤンチャ仕様にされがちな商用車 ハイエース200系
2004年から販売されている現行モデル。
200系でも、マイナーバージョンアップがあり、 1型~6型 までありますが、基本的なデザインは同じ。
テクノロジーの進化により、細かいアップデートがあるようです。
もちろん最近のものがお値段も高いです。
職人の方々に重宝されて、ヤンチャな感じでカスタマイズされがち。
ハイエースのボディタイプ、天井高、グレードの関係
ボディタイプで、車の横幅が決まります。
ルーフタイプで、天井の高さが決まります。
内装のグレードは、SuperGL、DXがあります。
SuperGLは、乗用車に近い内装。
DXは内装をかなり簡素にしたタイプ。
ボディタイプ、ルーフタイプ、内装グレードの関係は下の表になります。
SuperGLの場合、「標準ボディ・標準ルーフ」か「ワイド・ミドルルーフ」。
DXの場合は、「標準ボディ・標準ルーフ」、「標準ボディ・ハイルーフ」、「ワイド・ハイルーフ」。
標準ボディ(1695mm) | ワイド(1880mm) | |
標準ルーフ(1980mm) | SuperGL DX | ー |
ミドルルーフ(2105mm) | ー | SuperGL |
ハイルーフ(2240mm) | DX(高さ2240mm) | DX(高さ2285mm) |
標準ボディとワイドボディ どっち選ぶ?
【標準ボディ】
幅1695mmでプリウスと同じくらいの幅。
家族3人のバンライフが限界。
日常の買い物でも使いやすい。
【ワイドボディ】
幅1880mmで、ランドクルーザと同じくらいの幅。
家族4人ぐらいでバンライフが可能。
エンジンはガソリン?ディーゼル?どっち選ぶ?
遊び道具を詰め込むと言っても、そんな重いモノを運びません。
なので、ガソリン2000ccで充分です。
燃費は約10km/lぐらいです。
4WDは必要か?
雪の降る地域に住んでいるとか、冬の雪道も走破してバンライフを楽しむぜ!
という人は、4WDを選びましょう。
そこまでやらない人は、2WDでよいでしょう。
グレードはどれを選ぶ?
SuperGLは乗用車に近い!
SuperGLは、商用車であっても、かなり乗用車に近い仕様。
内装あり、運転席助手席、後部座席もヘッドレストあり。
DXは働く車仕様
内装はほとんどなく、ボディむき出し。
運転席助手席も座席ヘッドレストなし。
後部座席もベンチシート。長距離の旅では辛くなりそうです。
しかし、ほとんどスケルトン状態ですので、カスタマイズはしやすいでしょう。
座席を交換すれば、ドライブも快適になりますね。
【オススメNo2】日産 キャラバン
トヨタ ハイエースの競合車、キャラバンです。
現行モデルはシルエットもハイエースそっくり。
もう少しアイデンティティを持て、と思いますが。
カバっぽい!キャラバン2001年式モデル
2001年から2012年に販売されたモデル。
ちょっと動物っぽい顔していて好きです。カバかな。
ハイエースに比べ、海外に出回らず、日本国内で流通があるようです。
バンですが、真四角ではなく、少し鼻があります。
キャラバンのボディタイプ、グレードは、こちらにまとまっています。
http://history.nissan.co.jp/CARAVAN/E25/0708/PDF/caravan_grade.pdf
ほとんどハイエース!キャラバン2012年式モデル
ハイエースを意識しすぎたモデル。ほとんどハイエース!
ワイドボディも追加されています。
キャラバンのグレードはどれを選ぶ?
働く車仕様のDX、その次に少し乗用車っぽくしたVX、ほとんど乗用車のプレミアムGXがあります。
ハイエースと同じで、どこまで手を入れたいか、で選ぶものが変わります。
DX:働く車仕様
内装はほとんどなく、ボディむき出し。
運転席助手席も座席ヘッドレストなし。
後部座席もベンチシート。長距離の旅では辛くなりそうです。
しかし、ほとんどスケルトン状態ですので、カスタマイズはしやすいでしょう。
座席を交換すれば、ドライブも快適になりますね。
GX:乗用車っぽい仕様
商用車であっても、かなり乗用車に近い仕様。
内装あり、運転席助手席、後部座席もヘッドレストあり。
【オススメNo3】クリーニング屋でよく見るマツダ ボンゴ
こちらも街でよく見かける働く車。
クリーニング屋さんの配送でよく見かけます。
マツダボンゴは、ハイエース、キャラバンに比べて、全長が少し短い。
そのため、取り回しがしやすいメリットがあります。
働く車として製造されていますので、内装の無い、むき出し仕様です。
カスタムのやりがいがあるでしょう。
新車のマツダボンゴはトヨタ タウンエースに
1999年から20年に渡りモデルチェンジ無しでやってきました。
しかし、2020年のモデルチェンジで、トヨタタウンエースのOEMとなってしまいました。
ちょっと寂しい。
まとめ
バンライフを始めるにあたり、オススメの3車種を紹介しました。
自分がどんなバンライフをしたいか、イメージして、選びましょう!