この記事は、ハイエースの購入において、新車で買うか、中古で買うか、それぞれのメリットデメリットを解説します。
家も賃貸、車もレンタカー、カーシェア。
持たざることが人生に自由をもたらす、と信じていた私がなぜハイエースをかったのか?
もっと自由でオリジナルな旅を家族でしたかったからだ!
人生初のマイカーがハイエース。
新車を買うか、中古を買うか嫁と議論した、メリットデメリットをまとめたよ。
私の経験が、バンライフを目指す方の参考となりますように
びっくりするハイエースの本当の価格
商用車のハイエース。
全く高級感もなく、街中でも走り回っているハイエース。
職人さんの足として働いています。
その辺でよく見ている訳で足、安いんもんだろう、とナメテいましたが、
しかし、ディーラーに行ってみると、驚きの価格!
お勧めのオプションとか付けたら、乗り出し価格400万円ぐらいですね!
おい、そんな高いのかよー!
その金額、ポイポイ払えるものではありませんぞ!
バンライフで買うべきハイエースはスーパーGL
ハイエースをファミリーカーとして使う場合は、スーパーGLのグレードがオススメです。
その理由は、一つ下のグレードであるDXは、人を荷物として運ぶような仕様のため、家族には優しくないのです。
例えば、後部座席はベンチシート、シートベルト無し!
内装も無しで、鉄骨丸出し!
そのため、スーパーGL一択となるのです。
新車のハイエース スーパーGLは320万円~
ハイエース スーパーGLの新車は、320万円くらいします。
ここに、諸経費1割ぐらい載せて350万円。
メーカーオプションを載せていくと、400万円を超えるお見積もりが出ます。
中古のハイエース スーパーGLは100万円~300万円
中古のハイエースの相場はおおよそ、
◎走行距離
◎年式
で、相場が決まります。
走行距離と価格の関係
以下の表は、カーセンサーの中古車価格の統計情報。
走行距離10万~15万キロでも100万円以上で取引されるのがハイエース。
よって、10万キロ近辺で、100万円を切ると、お値打ち価格ということ。
私は2005年製造の中古ハイエースを車両本体価格77.8万円で購入。
・2000cc ガソリン 2WD
・スーパーGL
・色 シルバー
・走行距離約 11万キロ
・修理歴無し!
100万円を切る値段で買えた理由は・・・
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新車ハイエースのメリット デメリット
車を乗るなら、安心して乗りたい、という方には、新車が断然お勧めです!
メリット
保証がある!
新車から3年間または6万km走行時点のいずれかの早い方までが保証期間。
あなただけのハイエース
傷一つない、誰にも抱かれていない貴方だけのハイエース。
あなたのお好みの色にしてしまえばよいじゃないですか。
車検時の整備費用が安くなる可能性
ハイエースは毎年車検。
新車で購入して不具合がでることはめったにないですから、
車検を通すための整備費用は安く抑えられる可能性があります。
デメリット
納車まで半年待ち!
人気車種で、受注生産のため、半年はかかりますよー、とのこと。
2022年現在では、半導体不足が自動車の生産にも影響しています。
傷つけた時の、心のダメージ大
車体は人を守るためにあるわけですから、傷ついてもいいはずなのですが、愛車に傷がつくと、落ち込みますよね。
中古ハイエース購入のメリット デメリット
世界のトヨタが作るハイエース、そう簡単に壊れるはずがない。
バンライフで遊ぶので、ピカピカの新品よりも中古の方が気軽!
という人は、中古ハイエースがオススメです。
修理歴のないものを選ぼう
修理歴とはなにか。
「交通事故やその他の災害により、自動車の骨格部分の交換や修正をした経緯があるもの」
日本自動車査定協会ウェブサイト
中古市場では、修理歴の有無も記録されていますので、修理歴が無いものを選べば、より安心できます。
修理歴があると、何が起こるか。
走っている時に、車にきしみ音が出たりするらしい。
扉の開閉の立て付けが悪い、とかもあるらしい。
中古自動車の店員の方からも、レジャー用途、ファミリーカーとして使うのであれば、安全を考慮して、オススメしないとのこと。
ちなみに修理歴のあるハイエース、誰が買うのか?
ハイエースを仕事道具にする職人さんは、走ればいい、という感覚で購入されるらしい。
バンライフとして、人生を楽しむ派の方は、修理歴無しのハイエースを選ぼう。
メリット
走行距離、年式の条件を妥協すれば安く入手可能
走行距離が10万キロを超え、年式が10年以上ですと、100万円前後で購入の可能性あり。
走行距離、年式は妥協しても、事故車とかはつかまないようにしましょう。
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契約から納車が1か月程度、すぐに乗れる!
新車と違うところは、受注生産じゃありませんから、すぐ乗れる、というところ。
特に今、半導体不足で、新車の生産は減速していますから、
「今すぐ乗りたい!」
という人は、中古車がオススメです。
高い買い物ですから、購入を決意するには、それなりの心構えが必要。
中古ハイエースの場合、すぐに納車ですから、高ぶった気持ちのまま、ハイエースに乗れます!
デメリット
前のオーナーが喫煙者の場合、臭いが残っている可能性
購入前に店舗に出向いて確認するか、問い合わせて確認をしてもらいましょう。
ボディに擦り傷、へこみなどある可能性
これは、ほぼあると考えた方がよいですね。
しかし、修理歴がなければ、よし、としましょう。
修理歴とは、
「交通事故やその他の災害により、自動車の骨格部分の交換や修正をした経緯があるもの」
日本自動車査定協会ウェブサイト
修理歴がある車は、事故車と考えてよいでしょう。
ボディのヘコミや傷はOK。
修理歴のあるものは避けることが大事
保証期間が短い。
中古車事業者とプランによりますが、一般的に1~3ヵ月程度、もしくは走行距離1,000km~3,000kmまでの短期間の保証となります。
買おうと決めたものが、他の人に購入されてしまう可能性
中古車は1点もの。
優柔不断の場合、誰かに先を越されて、買えずに時間だけが過ぎていきます。
譲れない条件をセットし、そこに合致したら、迷わず購入する必要があります。
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故障リスクが高く、修理代が高額になることも
ハイエースは年に1回車検があります。
車検に通すために整備をするわけですが、中古の場合、修理箇所が多くなって、費用がかさむ可能性もあります。
まとめ
安心を最優先とするならば、
新車で購入の一択!
でも、半導体不足の影響もあり、契約しても半年以上待たされてしまう。
費用を抑えたい、今すぐ乗りたい、車の状態は妥協できるならば、
中古で購入がオススメ!