TRDのドレスアップはカッコいいですよね!
ハイエースにスポイラーを付けても、都会派アウトドア感がでて、タマラナイ!
ところで、これを装備して、車検は通るのだろうか?
実際に装備する前に、車検のことをチェックするのは大切だ!
車検の取り扱いについては、実際にTRDに確認をした。
TRDで車検について、悩んでいる人の解決になるはずだ。
トヨタTRDのドレスアップツールはオフロード感!バンライフにピッタリ!<
TRDは、Toyota Racing Developmentの略。
トヨタテクノクラフト株式会社が提供する、ドレスアップツールのブランド名がTRDである。
「レーシング」と名前はついていても、車高の低い感じではなく、オフロード感がある。
そのため、アウトドア志向のバンライファーにとって、オススメのドレスアップだ!
フロントスポイラー
ハイエース向けのフロントスポイラーとして売られていますが、見た目的にはバンパーガード。
LEDも内蔵です。
昔のバンパーガードは、下あごから牙が出たようなバンパーガードに丸いフォグランプがついたスタイルでした。
それと比べると、令和にピッタリなスタイリッシュなアウトドア仕様となっています。
サイドスカート
サイドスカートはシルバーで、アクセントカラーになりますね。
サイドスカートの機能的な意味は、
「走行中に横から車体の下へと流れ混む気流を防ぎ、後方へとスムーズに気流を送る」
しかし、これだけ下が空いてたら、あまり意味はないですね。
見た目重視のエクステリアと捉えましょう。
リヤバンパースポイラー
車検は
マッドフラップ
赤の泥除け。かっこよくTRDとロゴ!
どんなにヌカルミに入っても、泥除けがあなたを守ってくれる!
しかし、ヌカルミにはいったら、出てこれないから、やめましょうね。
見た目重視のエクステリアです。
TRDのエクステリアは街中アウトドアファッション
全体的に、機能的な意味はほぼ無く、かっこよく決めようぜ!、というエクステリアチューンナップです。
例えていうならば、街中で、パタゴニアや、arc’teryxを着て、お洒落感出しているようなもんです。
問題は、TRDのエクステリアを付けて車検に通るか?
せっかくカッコいいエクステリアを付けても、車検に通らなければ、意味がありません。
TRDのこのエクステリアを付けることによって、
フロントスポイラーによって、全長45mmプラス
サイドスカートによって、 車体高25mmダウン
リアスポイラーによって、全長3mm̟、車体高3mmダウン
となります。
指定部品であれば車検はとおる!
指定部品とは、自動車使用者の嗜好により、追加、変更等をする蓋然性が高く、安全の確保、公害の防止上支障がないものとされている自動車部品として、「自動車部品を装着した場合の構造等変更検査等における取扱いについて(依命通達)」(平成7年11月16日付け運輸省自動車交通局長通達自技第234号・自整第262号)に規定されており、この部品をボルトや接着剤などで装着する場合は、自動車検査証の記載事項の変更手続を行わなくても良いとされています。
https://www.naltec.go.jp/faq/0004.html
TRDのフロントスポイラー、サイドスカート、リアスポイラーは指定部品となっている『エアスポイラ』に属するものと考えられます。
TRDに実際に問い合わせてみた!
あれこれ調べてみても、実際にTRDに確認するのが一番!
トヨタ系列の会社ですから、何も考えてない、なんてありえないでしょう!
いざ、直撃電話!
車検に対応だが一つ重要な注意点!
TRDの部品は、すべて車検に対応するものとなっております!
さすが、トヨタさん、抜かりのない対応です!
しかし、注意点があります。
必ず、『新規登録』した後に、 フロントスポイラー、サイドスカート、
リアスポイラーをつけてください!
なぜ新規登録後に装備を付ける必要があるのか?
4ナンバーの登録条件は
・全長4,700mm(4.7m)以内
・全幅1,700mm(1.7m)以内
・全高2,000mm(2.0m)以内
となっています。
ハイエースは、何もつけていない状態で全長が4,695mmあります。
そのため、新規登録の段階でTRDのフロントスポイラー、リアスポイラーを付けてしまうと、+48mmとなり、4,743mmとなり、4ナンバーの登録条件を超えてしまいます。
フロントスポイラー、リアスポイラーを付けただけで、1ナンバーとなってしまいます。
1ナンバーになると高速料金が2割高・ETC割対象外
4ナンバーであれば、高速料金は普通車扱いです。
そのため、普通車としての高速料金のほか、ETC割引も適用されます。
しかし、1ナンバーとなると、高速料金は中型車扱いになります。
高速料金は普通車に比べ、約2割高の料金になります。
また、ETC割も対象外となります。
まとめ:新規登録後にTRDのドレスアップを行おう
ハイエースは、4ナンバー。
実際のサイズが登録条件ギリギリのサイズ。
そのため、新規登録時にエクステリアを付けると、4ナンバーの登録条件を超えてしまう。
よって、新規登録後にエクステリアを取り付けよう。
そこさえ間違えなければ、TRDのパーツは、車検対応製品として販売されているので、安心だ!