親子3人、ハイエースで車中泊の旅をしています。
子供が小学生になり、荷室で川の字で寝るのは限界。
快適に寝る方法はないでしょうか。
子供は毎年ぐんぐん大きくなります!
一緒に遊んでくれる間はできるだけ車中泊をしたい!
でも、寝るのが辛くなると、体に無理がでます。
親子3人で快適に寝る方法を開発したので、お試しあれ!
ハイエースの荷室に親子3人、川の字で寝るのが辛い理由
シングル、セミダブル、ダブルベッドのサイズで何人寝れるか考えよう
シングルサイズは幅100cmでおひとり様用。
セミダブルは、幅120cmでラブラブなお二人で寝れるサイズ。
ダブルは、幅140cmで、落ち着いたお二人が寝れるサイズです。
ハイエースの荷室はの内寸サイズの一番広いところは152cmですから、
ハイエース・ナローはダブルベッドサイズ
と考えるのがよいでしょう。
ダブルベッドサイズなら、一人当たり70cmの幅が確保できるので、大人二人ゆったり寝れます。
しかし、小学生の子供が追加されると、一人当たり50cmになります。
50cm幅で寝るのは、棺桶よりも狭い
試しに50cm幅で、両隣に人がいる状態で寝てみましょう。
かなり窮屈に感じるはず。
それもそのはず、棺桶よりも狭い状態なのだ!
狭いと何が支障あるのか?
狭いから寝返りを打てない
狭すぎるため、寝返りを打とうにも打てません。
その結果、ぼんやり目が覚めて、体を起こして、寝返りを打つ。
睡眠が分断されるため、熟睡した感じがしない。
起きても、疲れが残る。
狭くても子供の寝相は悪い
子供の寝相は100%悪いのか、わからないが、うちの子はかなり悪い。
狭いところでお構いなしに、親の体の上にゴロゴロしてきたり、エルボーをかましてくる。
そのため、さらに我々の睡眠が分断されるのだ。
親子3人快適に車中泊する解決策
親子3人がゆったりと快眠できる、配置はこのパターンだ。
子供には横向きに寝てもらって、大人は縦向きに寝る。
ハイエースならば可能な配置だ。
ほぼ同等サイズのキャラバンも可能だろう。
後部座席に子供ベッドを作る方法
①まず後部座席をたたむ
後部座席ををたたむと、背面は、平らで、傾きの無い面が現れる。
しかし、後部座席と前列シートの隙間が大きい!
ここに子供が落ちたら大変だ!
②板で蓋をする!
隙間を覆いかくせるように、板で蓋をする。
③キャンプ用マットを敷いて完成
この状態で、キャンプ用のマットを敷いてあげよう。
これで就寝スペースができた。
あとは、この上にタオルケットやシーツを敷いて、寝やすい環境を整えよう。
板のサイズ
板のサイズは91cm x 51cm。
厚さは12mmの合板を使用。
我が家のハイエース・ナローではちょうどのサイズとなりました。
ホームセンターで、91cm x 91cmのサイズがあります。
カットサービスで91cm x 51cmに切ってもらいましょう。
ラクチンです。
ワンカット10円ぐらいでしょう。
店舗によっては、5カットまで無料など、色々あるはず。
運転席、助手席、センターコンソールの後ろのステップに、足で支える
左右の長いほうは16.8cm。
真ん中は8.9cm。2×4材で、4のほうのサイズです。
収納を考え、長いほうの足は取り付け・取り外し可能に。
収納しやすいよう、取り付け、取り外しができるようにした。
取り付けは穴とダボ。
3泊4日の車中泊でも快適と証明された!
過去、車中泊の旅は1泊が精いっぱい。
親子3人、川の字で寝ると、体も痛く、寝ても疲れが残り、早く家に帰ってベッドで寝たかった。
しかし、広々と寝れる空間を作った結果、史上最長の3泊4日の車中泊の旅を達成!
5/2の夜 赤城高原PAで一泊
5/3の夜 新潟県十日町の道の駅 クロステンで一泊
5/4の夜 寄居PAで一泊
朝の目覚めの爽快感は素晴らしく、素晴らしい車中泊の旅ができた。
満足度プライスレス!