車中泊で!
バンライフだ!
内装をカスタムをするぞ!
床を張って、車中泊ベッドを導入して、内装は板張り!
インスタ映えしたい!
ちょっとまった!
勝手に内装のカスタムをすると、車検が通らなくなる可能性がある!
要注意!
ディーラー様にヒアリングをしたので、それを確認したうえで
内装カスタムをしよう。
お忙しい中、付き合っていただき、ありがとうございます!
最近、車検は厳しくなっておりますので、
不明点は解消の上で、楽しいバンライフをお楽しみください。

車検の疑問解消、こんなカスタムは大丈夫?
質問1:荷室に車中泊ベッドを設置!車検は通りますか?
バンライフといえば、車中泊!
ベッドが無ければ始まりません!
ハイエースの荷室にベッドを作って、日本中旅をしたいんです!
荷室にベッドがあっても、車検通りますよね?
あくまでも、ベッドを荷物として扱う分には、問題ありません。
ですので、荷室にベッドを置いて、
車中泊の旅を楽しんでいただくのは大丈夫です。
ただし、車検の時は、ベッドは外してきてくださいね。
あくまでも荷物ですから。
私も、車検に出すときは、ベッドは取り外して、駐車場に置いてくる。
雨の日に当たってしまうと、悲惨だが、仕方がない。
DIYで車中泊のベッドを作る場合は、車検のことを考えて、取り外し可能なベッドを作ろう。
こちらのページを参考にしてみよう。
質問2:荷室の床を張りたい!車検に通りますか?
ハイエースの荷室は、
・DXは凸凹
・スーパーGLはカーペット
使い勝手良くしたいので、真っ平になるように床を張って、クッションフロアを敷きたいですが、車検を通りますよね。
基本大丈夫です。
が、定員の人数が変更になるようなことはNGです。
例えば、後部座席を外して、全部床にするとかはダメです。
もう一つ、床が50kg以上となってしまうと、車検が通らなくなりますので注意してください。
そんなに重くないと思いますが。
私も、ハイエースの床の形状にピッタリした合板の床を置いて、クッションフロアを両面テープで貼っている。
車検の際に、床も外して、と、言われたことはない。
ディーラー様のアドバイスにある「重さ」については、一人で持てる重さなので、問題ないはずだ。
床張りもDIYでできるので、こちらを参考に。
質問3:内装はオシャレな板張り!車検は通りますか?
インスタ映えするよう、内装をおしゃれにしたい!
荷室の天井を外して、板張りにしたいのですが、車検通りますよね?
。。。。。
。。。。
。。。
。。
板張り・・・ですか。。。
天井に貼った板が急ブレーキの際に飛んでくるかもしれないような取り付けですと、車検は通りませんねぇ。
難燃性の話は、車の製造の時に問われるもののはずなので、板張りすることは問題ないかもしれませんが。。
実際見てみて、これは通らないな、という場合、
「外してきてください。」
とお願いするかもしれません。
また、先ほどと同じように、重量が̟+50kgとなっていた場合、車検通りません。
あまり、ギリギリは攻めない方がいいですよ。
最近、車検は厳しくなっていますから
私も、ハイエースの荷室の天井を板張りにしたい、と思ったのだが、グレーな部分らしい。
頑張って板張り天井して、車検が通らなかったら悲しくなるので、安全サイドで行きましょう。
質問4:ソーラーパネルをルーフに搭載!車検は通りますか?
ソーラーパネルをルーフに搭載。
セカンドバッテリーに充電して、色々家電を使えるようにしたいんです!
ソーラーパネルをつけて、車検通りますよね?
これは、おそらくNGですね。
車体に後付けしても、車検の時に、NGにならない、「指定部品」というのがありますが、ソーラーパネルは対象外。
車検では車体の高さのチェックがあります。
規定値から±4cmに収まること。
ソーラーパネルはブラケットで固定して、4cmを超えると、NGです。
ソーラーパネルを付けたハイエースのキャンピングカーなどありますが、
構造変更をしています。
ソーラーパネルを積んでいるハイエースを観察すると「8ナンバー」の特殊用途自動車が多い。
4ナンバーのままで、ソーラーパネルを積むのであれば、取り外し可能な状態で装備。
車検時は取り外していく必要がある。
その前に、本当にソーラーパネルが必要なのか、どんなバンライフをしたいのか、もう一度考えよう。
質問5:職人さんのハイエースは棚と道具でいっぱい!車検の時どうしてるのですか?
職人さんのハイエースは、棚があって、大量の道具ありますよね。
車検の時はどうしているんですか?
まさか、全部降ろしなんて、してないですよね。
たくさんの職人さんに、ハイエースをご愛用頂いております。
ディーラーで車検を受けて頂いている方もおります。
車検の際は、棚や、道具はすべて外して、空っぽの状態で来ていただいています。
職人さんの仕事を支えるハイエース。
自作の棚、道具箱など、大量にあるが、車検の時は全部降ろしているとのこと。
ここに、規則の例外はない、ということだ。
まとめ
荷物として扱える範囲のカスタムを!
ハイエースでバンライフ、車中泊を始める人が、真っ先にやりそうなカスタムについて、ディーラーのエンジニア様にヒアリングをしてみた。
- 床張りは問題なし
- 車中泊のベッドは車検時には降ろしてくること
- 内装の板張りは怪しい。保安上の問題が出る可能性あり。
- ソーラーパネルは車の規定の高さ+4cmを超える可能性がありNG
基本的に、荷物として扱う分にはOKなので、車検時に車を持ち込むときは取り外してくることが必要だ。
取り外せる構造ならOKではありません。
取り外して持ってくれば、車検を通すことが可能です。
間違えないように!
ハイエースは毎年車検!攻めすぎないカスタムを!
ハイエースの車検は毎年ですよ。
車検のたびに、装備を毎回毎回取り外して、車を持っていくのは大変です。
あまり、攻めすぎないようにしてください。
車検は年々厳しくなっていますよ!